顧客の熱量が下がる前に商談を組みたい！商談日時をすばやく決める強力なツール

複数人の予定を考慮して商談日の候補を出せる点が魅力！

– インサイドセールスでは、元々どんな課題があったのでしょう？

豊田さん

本来なら、電話したタイミングで商談がまとまるのがベストなのですが、まとまらなかったときは、あらためて商談の日時を設定します。

これまでは、メールに候補日を記載してテキストで送っていましたが、候補日がお客さまの都合と合致するとは限らないので、調整のために2〜3営業日はかかっていました。

– TimeRexの導入後はどんな変化がありましたか？

豊田さん

まず、URLを送るだけで予約まで完結できるので、テキストで日程を調整していたときよりもはるかに労力が減りました。

また、自動で参加メンバーの「全員が空いている」、もしくは「誰か一人が空いている」などの条件を設定して、日程候補を自動的に提示できる点も導入の決め手になりました。
複数人の予定を考慮して候補日を提示できるため、、お客さまが選べる日程の選択肢も増えます。

結果的に、これまでは調整だけで2〜3営業日かかっていたものが、最短で1日以内になりました。
お客さまの熱が下がらないうちにすばやく日程を調整して商談に入れるようになったことで、スムーズな成約につながっています。
このスピード感はありがたいですね。

–「鉄は熱いうちに打て！」が可能になったんですね。複数人の予定はどのように運用されていますか？

豊田さん

社内の営業パーソンをそれぞれの得意な業界や所在地、戦略などによってグループに分け、そのグループごとにカレンダーをつくっています。
たとえば、「IT系に精通するのはこのグループ」「大阪で対応できるのはこのグループ」…という具合です。

お客さまと日程調整をするときは、そのお客さまに適したグループのURLを送って商談日時を選んでいただくようにしています。

– 日程調整のときに、よく使う機能はありますか？

豊田さん

日程調整のURLをクリックしたときに表示される「設問項目」の部分を編集して使っています。

設問内容は、具体的には「役職」「メールアドレス」「電話番号」といった基本情報をはじめ、「どういう職種で募集されていますか？」「いつまでに、何人のスタッフが必要ですか？」「現在の課題はどんなことですか？」などの項目も設定して、回答していただいています。

必ず答えて欲しい項目には「回答必須」にし、商談に入る前にあらかじめお客さまの状況やニーズを把握できるようにしています。

– 事前ヒアリングとして活用してくださっているんですね。事前にこうした情報がわかっていれば、商談の場でも質のいいご提案ができそうですね。

BtoCの面談予約もスムーズに労力を減らしつつ反応率を向上

– 一方、「キャリアサポート部」では、どんな課題があったのでしょう？

豊田さん

インサイドセールスの現場とほぼ一緒で、メールによるテキストベースの日程調整で非常に苦労していました。

とくにキャリアサポートは、フリーランスのワーカーさんが対象ということで、こちらからメールを送ってもメールを開封してもらえないケースが多かったんです。

– メールでのコミュニケーションは、toBでも開封されないことが多いので、toCはさらにむずかしいですよね。どのように解決されましたか？

豊田さん

そういうときはいつも電話でフォローしていたのですが、「メールを送ったので、メールで返信してください」だと、ワーカーさんもわかりづらくて面倒だったのだろうと思います。

その点、TimeRexなら「メールでURLを送ったので、そこからオンラインで調整をお願いします」と伝えるだけで完了します。
コミュニケーションにかかる労力は減り、逆に反応率は高まったように感じます。

– インサイドセールスでは複数人の予定を考慮して候補日を提示しているとのことでしたが、キャリアサポートではいかがですか？

豊田さん

インサイドセールスと同じように、メンバー全員の予定を考慮した候補日の中から、ワーカーさんに都合のいい日時を選んでもらっていた時期があります。
やっぱり便利でしたね。

– 最後に、TimeRexのURLを送付した時の皆さんの反応を聞かせてください。

豊田さん

インサイドセールスに関しては、URLを送るとお客さまからすぐに予約を入れていただけて、とてもありがたいです！
キャリアサポートでも、ワーカーさんたちは問題なくスムーズに操作されているように思います。

たまに使い勝手の悪いツールがあると、社内で見直しが入ることもあるのですが、TimeRexに関してそうした声はないですね。社内のメンバーたちも快適に使っています！