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スケジュールの仮ブロックによる機会損失を解消
商談テーマ別に担当者をアサイン

株式会社日本能率協会マネジメントセンター
インサイドセールス

株式会社日本能率協会マネジメントセンターは、社会人向けの人材育成支援を手掛ける企業。
研修、人材アセスメント、eラーニングなど幅広いサービスを提供しています。
同社では、2年前にインサイドセールスの組織を立ち上げましたが、資料請求やマーケティング施策で獲得したリードへの十分なアプローチができていないという課題がありました。
当初は他社の日程調整ツールを利用していましたが、UI/UXの使いやすさを理由にTimeRexへリプレイス。
現在は約60パターンの日程調整カレンダーを作成し、商談テーマや専門性に応じた最適な担当者アサインを実現しています。
インサイドセールスセンター責任者・長谷川さまに、具体的な活用法を伺いました。

課題と効果

課題
  • 日程の仮ブロックによる機会損失が発生
  • 複数名が同席する商談の調整が困難
  • より使いやすいUI/UXのツールを求めていた
効果
  • 日程のリアルタイム反映で仮ブロックが不要に
  • 約60パターンの日程調整カレンダーで最適な担当者をアサイン
  • 優れたUI/UXで社内展開もスムーズに

UI/UXの使いやすさで
他社ツールから乗り換え

―TimeRex導入前は、どのような課題がありましたか?

長谷川さま:

今の部署に異動する前は、営業職のマネージャーを務めていました。当時は、お客さまと日程調整をする際、メールの文面に「10月3日15時」「10月4日16時」のように3つほど候補を書いて、その間はスケジュールをブロックして返事を待つという方法でした。

ところが、お客さまの返信が遅かったり滞ったりすると、その日程がブロックされたままになります。複数人で会議に参加する場合は、全員が機会損失を起こしてしまうわけです。その潜在的な損失は、非常に大きいと感じていました。

―他社ツールからTimeRexに移行した理由を教えてください。

長谷川さま:

インサイドセールスの組織を立ち上げる際、他社の日程調整ツールを紹介してもらったのです。あまりにも画期的なので、「こんなツールがあるんだ!」と感動しました。

その後、TimeRexを知り、無料だったので使ってみたところ、TimeRexの方がUIやUXが優れていると感じて、乗り換えました。

導入後は、インサイドセールス部門から利用が始まりましたが、その便利さが社内で評判になり、現在は営業にも少しずつ広がって、社内展開が進んでいます。

 

約60パターンの調整カレンダーで
商談に応じた専門性を持つ担当者をアサイン

―TimeRexの具体的な活用法を教えてください。

長谷川さま:

2パターンあります。問い合わせなどのインバウンドの場合は、TimeRexのURLをつけたメールを送り、「こちらの日程で商談日をご調整ください」と依頼しています。

一方、アウトバウンドの場合は、その場で調整しないと商談化率が落ちてしまうので、日程調整ページを手元で開いておき、インサイドセールスの担当者が代理で入力しています。

本格的な商談に入れそうなら営業スタッフにパスし、その前の段階ならインサイドセールスで私を含めた数名が商談を担当します。

インサイドセールスが商談を担当する場合は、TimeRexで「30分」「45分」「60分」といった異なる時間設定の日程調整カレンダーを作成しており、「誰か1人が空いていれば日程調整ができる」という設定にしています。

―社内で使われている日程調整カレンダーの数はどのくらいですか?

長谷川さま:

おそらく60個ほどあると思います。というのも、当社は人材育成支援の商材・テーマが幅広く、新入社員教育から経営層教育まで、テーマもダイバーシティやDX、越境学習などさまざまで、それぞれの領域に強い営業担当がいるからです。

お客さまの課題によっては「製造業向け商材の担当者に入ってもらおう」「DX系の担当者がいた方が良い」と判断し、その担当者が参加するカレンダーのURLも作成して日程を調整しています。複数人が出席する会議の設定もカンタンなので、とても便利です。

 

お客さまもTimeRexユーザーなら
シームレスに予定を照合できる

―TimeRexを送った際の、お客さまの反応はいかがですか?

長谷川さま:

どなたもスムーズに日程調整されており、使い方がわからないと言われたことはありません。

個人的に面白いと思ったのは、時間設定のことです。最初は「30分」刻みで設定していたのですが、「15分」刻みにすると枠がたくさん並ぶので、より選びやすいかな、と思って変えてみたのです。

すると、「13時15分」や「14時15分」からスタートする枠がよく選ばれるようになりました。

お昼休憩が終わってすぐのタイミングよりも、少し心を落ち着かせる、安らげる時間のバッファが必要なのかもしれません。そういう顧客心理を発見して、興味深かったですね。

―ほかにもTimeRexで便利だと思う機能はありますか?

長谷川さま:

TimeRexはユーザー数が多いため、お客さまがすでに利用されているケースがあります。その場合は、お客さまがTimeRexのURLを開くと、ご自身の予定も表示されるので、お客さま自身の予定と照らし合わせて日程調整できます。その点はお客さま側もとても楽だと思います。

―最後に、TimeRexを検討している企業へメッセージをお願いします。

長谷川さま:

こうしたツールに出会えて本当に良かったです。もし私が以前の部署である営業マネージャー職に戻ったとしても、絶対に使うと思います。

TimeRexは、UI/UXが優れているだけでなく、複数パターンのカレンダー作成や柔軟な時間設定など、実務で求められる機能が充実しています。

特に、専門性に応じて最適な担当者をアサインしたい企業や、複数人での日程調整が多い企業には、非常におすすめです。

株式会社日本能率協会マネジメントセンター

1942年創立の一般社団法人日本能率協会(JMA)から1991年に分社化し、設立。社会人のための人材育成支援と、ビジネス書や資格書、教育書などの出版を柱とした「学びのデザイン事業」、NOLTYブランドを中心に手帳等を扱う「時間〈とき〉デザイン事業」の2つを事業ドメインとして展開している。 人材育成支援事業では、研修プログラム、人材アセスメント、eラーニングなどを提供し、新入社員教育から経営層教育、製造業、ダイバーシティ、DX、研究開発まで幅広い領域で企業の人材育成をサポートしている。
人材育成支援事業:(https://www.jmam.co.jp/hrm/)
https://www.jmam.co.jp/
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