「オンライン会議システムってどんなものがあるの?」
オンライン会議とは、インターネットを使用して遠隔地の相手と会議することを指します。
オンライン会議には様々なシステムがあるため、自社の環境に適したシステムを選ばなければなりません。
本記事では、オンライン会議システム9選と料金体系も徹底比較して解説します。
オンライン会議システムの主な種類
オンライン会議システムの主な種類は、以下の通りです。
オンプレミス型
オンプレミス型は、サーバーを利用してオンライン会議を行う方法です。
サーバーを自社のインターネット上に設置するため、セキュリティ面に優れます。
また、他のシステムに比べるとコストがかかりますが、自社に合わせたカスタマイズが可能といった特徴があります。
クラウド型
クラウド型は、自社のインターネット外に設置したサーバーを利用してオンライン会議を行う方法です。
上記で述べたオンプレミス型と異なり、外部のサーバーを利用するためコスト面に優れます。
手軽に、オンライン会議を導入できるシステムといえます。
オンライン会議におすすめのシステム9選
オンライン会議におすすめのシステム9選は、以下の通りです。
(1)Zoom
Zoomは、アメリカのサンフランシスコの「Zoom Video Communications」が提供するオンライン会議システムです。
Zoomの特徴は、以下の通りです。
- 使いやすい操作性
- 高いセキュリティ
- マルチデバイス対応
- 外部サービスとの連携が多い
Zoomは、様々な機能があり、高い人気を持つオンライン会議システムです。
料金:0〜31,250円/年
参考:Zoom
(2)Microsoft Teams
Microsoft Teamsは、Microsoftが提供するオンライン会議システムです。
Microsoft Teamsの特徴は、以下の通りです。
- 画面共有
- ブレイクアウトセッションを作成可能
- WindowsやmacOS、iOSで使用できる
Microsoft Teamsは、Microsoftが提供するWordなどのシステムとの連携が可能で、スケジュールの共同編集も可能です。
料金:0〜1,360円/月
(3)Google Meet
Google Meetは、Googleが提供するオンライン会議システムです。
Google Meetの特徴は、以下の通りです。
- 高いセキュリテイ
- マルチデバイスに対応
- 最大250人が参加可能なビデオ通話
Google Meetは、企業での使用が想定されているシステムなためセキュリティ機能に特化しています。
料金:680〜2,040円/月
参考:Google Meet
(4)LoopGate
LoopGateは、ギンガシステム株式会社が提供するオンライン会議システムです。
LoopGateの特徴は、以下の通りです。
- マルチデバイス対応
- 日本国内でシステム開発
- セキュリティが高い
- 高画質、高音質なビデオ通話
Loop Gateは、専用の機器を使用しテレビ会議とオンライン会議両方の特徴を併せ持っています。
料金:要問い合わせ
参考:LoopGate
(5)Fresh Voice
Fresh Voiceは、エイネット株式会社が提供するオンライン会議システムです。
Fresh Voiceの特徴は、以下の通りです。
- 簡単にオンライン会議を開催できる
- セキュリティが高い
- デスクトップ共有機能
- オンライン会議の録音、録画機能
Fresh Voiceは、セキュリティが高いため機密性の高い情報をやり取りする商談でも使用できます。
料金:初期費用110,000円、月額/16,500〜88,000円
参考:Fresh Voice
(6)どこでもSHOWBY
どこでもSHOWBYは、株式会社かんざしが提供するオンライン会議システムです。
どこでもSHOWBYの特徴は、以下の通りです。
- 名刺交換機能
- アンケート機能
- URLでオンライン会議を開催できる
どこでもSHOWBYは、インストールの必要がなく商談などのビジネスシーンでの利用に特化しています。
料金:0〜5,500円
参考:どこでもSHOWBY
(7)LiveOn
LiveOnは、ジャパンメディアシステムが提供するオンライン会議システムです。
LiveOnの特徴は、以下の通りです。
- 高音質の通話
- システムが国内産
- 高いセキュリティ
Live Onは、音声や動画の画質のクオリティが高く、シンプルで使いやすく手軽に導入できます。
料金:要問い合わせ
参考:LiveOn
(8)jinjerミーティング
jinjerミーティングは、jinjer株式会社が提供するオンライン会議システムです。
jinjerミーティングの特徴は、以下の通りです。
- 最大120人まで参加可能なオンライン会議
- シンプルな操作性
- jinjerシリーズのツールでデータを共有できる
- URLでオンライン会議を開催できる
jinjerミーティングは、URLでオンライン会議を開催できるため、手軽に導入できます。
料金:1,500円/月
参考:jinjerミーティング
(9)V-CUBEミーティング
V-CUBEミーティングは、株式会社ブイキューブが提供するオンライン会議システムです。
V-CUBEミーティングの特徴は、以下の通りです。
- シンプルなインターフェイス
- 世界中から利用可能
- マルチデバイス対応
- 外国語のリアルタイム翻訳
V-CUBEミーティングは、運用サポートが高くビジネスシーンでの使用もできます。
料金:要問い合わせ
参考:V-CUBEミーティング
オンライン会議システムを選ぶ際のポイント
オンライン会議システムを選ぶ際のポイントは、以下の通りです。
ポイント(1)料金
オンライン会議システムを選ぶ際は、料金もポイントになります。
高機能なオンライン会議システムは、高価であることが一般的です。
一方で、低価格なオンライン会議システムは利用できる機能が少ないケースが多く、導入後に納得のいく使用感を得られない可能性があります。。
オンライン会議システムを導入する際は、料金と機能のバランスが取れているのかについて確認しましょう。
ポイント(2)機能
オンライン会議システムは、製品によって様々な機能があります。
自社で導入する際に必要な機能が搭載されていないと、オンライン会議定着を妨げる可能性があるのです。
そのため、各オンライン会議システムの特徴を把握し、自社で必要な機能を導入する必要があります。
オンライン会議システムを選ぶ際は、機能を比べて慎重に導入しましょう。
ポイント(3)他のシステムとの連携
オンライン会議システムを選ぶ際は、他のシステムとの連携ができるのかを確認しましょう。
例えば、カレンダーツールとオンライン会議システムを連携させれば、日程調整が簡単にできるようになります。
そのため、スケジュール管理のコストが削減でき生産効率の向上が期待できます。
オンライン会議システムを選ぶ際は、他システムとの連携も確認しましょう。
オンライン会議システムを導入して生産性を向上させよう!
政府の推進する働き方改革や、新型コロナウイルスの流行以降、在宅勤務やオンライン会議が一般的なワークスタイルになりつつあります。
そのため、各企業でオンライン会議システムの導入が進んでいます。
数あるオンライン会議システムから、自社に適した製品を選び導入すると、業務の効率化が期待できます。
ぜひこの記事を参考に、自社に適したオンライン会議システムの導入を検討されてはいかがでしょうか。