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web会議用のおすすめモニターとは?選び方もチェック

インターネットの普及や政府が推し進める働き方改革の一環もあって、web会議を導入する企業は増え続けています。

web会議は少人数で行うものから大人数で行うものまで様々ありますが、参加者が多いときに必要なのがweb会議用のモニターです。

そこで当記事ではおすすめのweb会議用モニターの選び方を解説します。

web会議にはなぜモニターが必要?

画面が占領されない

パソコンのディスプレイ画面が小さいと、web会議で共有している資料が見づらくなり、発言者の表情もわかりにくくなってしまいます。

また、普段使っているパソコンだけでweb会議に参加しようとすると、会議資料だけで画面が占領されてしまい、同時に別の作業を行うことが困難になってしまいます。

そのため、モニターを別に用意することで会議をしながらパソコンを使った他の作業やメモ取り、web閲覧が可能になるため、画面が占領されてしまうことがなくなります。

会議をしながら作業可能

web会議中に業務の効率化を図るためには、web会議ツール、チャットツール、ホワイトボードツールなどのソフトウェアを使い分けて、会議をしながら他の作業も行うことが大切になります。

このようなツールを小さなパソコンの画面で表示していたのでは、それぞれが持つメリットを活かすことができなくなります。

小さなパソコン画面でも、基本的に1つのツールだけを表示させて利用する場合には問題がない大きさですが、複数のツールを活用して他の作業を行うとなると、実質、画面表示は不可能になります。

モニターを別に用意し、利用する複数のツールをその画面に表示させることが必須となります。

3画面以上も便利

web会議中に他の作業も同時進行で行う場合、パソコンのディスプレイ画面が小さいと感じるのであれば、マルチディスプレイ環境を導入するのがおすすめです。

パソコンのHDMI端子やRGB端子などの映像出力端子に液晶モニターを接続すれば、簡単に2画面の環境を作り出すことができます。

画面上のディスプレイが広く使えるため、自宅でのテレワークでPDFの文章を開きながら文字を入力したり、web会議をしながらスライド資料を開いたりすることなどが、簡単に行えるようになります。

さらに、3画面以上にすればより使い勝手もよくなり、便利になります。

web会議モニターの選び方

値段で選ぶ

パソコンモニターや液晶ディスプレイの価格は、低価格なものだと1万円台からあります。しかし、低価格だけのものはそもそもモニターが小さく性能も劣るため、高スペックのものを求めようとすると、それに比較して価格も大きく変動し高額になります。

作業効率を求めて高性能のものを選ぶと、3万円から10万円ほどになりますが、価格に上限はありません。

目的やニーズに応じて、モニターの大きさや性能を検討しながら、最適な価格で購入するとよいでしょう。

機能で選ぶ

仕事で長時間モニターに向かう人は、目に負担なく疲れにくい工夫があるとよいでしょう。特に画面のちらつきやブルーライトは、購入前に確認することをおすすめします。

画面のフリッカー(ちらつき)対策機能

「フリッカー」とは、LEDバックライトを高速で点灯させることを意味します。

フリッカーのあるモニターを長時間見続けていると、目が疲れてしまう原因の一つになってしまいます。

このフリッカーを除去してくれるのがフリッカー対策機能付きのモニターになります。

長時間の作業で目の負担が気になる人は、フリッカーのないモニターを選ぶとよいでしょう。

ブルーライトカット機能

ブルーライトは目だけではなく、肌にも影響を与えてしまうといわれています。

ブルーライトカット機能付きのモニターも、様々なメーカーから複数販売されているので、長時間の作業をする人にはおすすめです。

ただし、ブルーライトカットを行うと、画面の色味が変わってしまうので、デザインなど色や色彩に関する仕事を行う人にはおすすめできません。

スペックで選ぶ

web会議モニターを選ぶ際は、スペックもよく確認しましょう。確認すべきスペックは、

・接続端子としてどのような種類が接続可能か。映像とデータをつなげてくれるケーブルには、HDMIやDisplay Portケーブル、USBなどがある

・マイクとスピーカーが内蔵されているか

・カメラ付きモニターの場合はカメラの種類。常に映りたくない場合や不意に映ってしまうことを避けたい場合は「ポップアップ型」か「スライド型」でカメラを隠せるタイプを選ぶ。

・解像度。画質はどのくらいの鮮明さなのか

・重さや幅、高さ、奥行

などが挙げられます。

種類で選ぶ

ポータブル型

ポータブル型は軽量で小型なので、持ち運びに便利です。

参加者の都合に合わせて移動させながら会議を行え、どこでも効率よく設置することができます。

また、社内だけではなく社外にモニターを移動させてweb会議を行うこともできます。

しかし、モニター画面が小さいので、大人数でのweb会議には適していません。

スタンド型

スタンド型はキャスター付きなので移動しやすく、使用可能な場所があまり限定されないためとても便利です。

そのため、自社にいくつも会議室がある場合は簡単に移動して使いやすく、会議室以外の部屋で商談や打合せを行う場合でも、すぐに利用ができます。

しかし、電源がない場所での使用ができないことや電源までの距離がある場合は延長コードが必要になるといった側面もあります。

壁掛け型

壁掛け型のモニターには、壁とモニターを一体化させて収納できるタイプと、壁の中に配線を入れて設置するタイプ、さらにフックなどで取り付けられるタイプなどがあります。

配線が気にならずすっきりと使え、場所を取らないことが魅力といえます。

しかし、壁掛けであるため、部屋を移動させてのweb会議には向いていません。

サイズ

4人程度での使用の場合

4人程度での使用の場合は、大きなモニターを設置する必要がないため、40インチモニターがおすすめです。

小さな会議室に大きなモニターを設置してしまっては、窮屈で圧迫感があるため、4人程度の場合は40インチほどのモニターにしましょう。

6人程度での使用の場合

6人程度での使用の場合は、60インチモニターがおすすめです。

モニターから離れた場所にいる人でも、画面上の相手の顔や資料などがよく見えるからです。

また、例えば10人以上のweb会議の場合は、60インチモニターを複数設置したり、より大きなサイズのモニターを選ぶとよいでしょう。

web会議だけなら低価格のモニターでもOK

モニターは機能やサイズ、種類によって価格も大きく異なります。

特に高価格のモニターは、画質や音質、その他スペックにも優れていますが、どちらかといえば一日中様々な作業を行い、マルチディスプレイ環境を整えたい人に向いています。

モニターを購入する際は、主な用途がweb会議だけであれば、それほど画質や特殊なスペックは必要ないことが大半のため、低価格のモニターでも十分といえます。

4人程度のweb会議におすすめな40インチモニターの場合、低価格のものであれば5万円前後で購入することができます。

また、6人程度のweb会議におすすめな60インチモニターは、安いものであれば約7万円から約10万円で購入できます。

使用目的を明確にして、web会議用モニターを選びましょう

web会議用のモニターには、様々な種類があり、想定されている利用シーンもタイプによって異なります。

自社でweb会議用のモニターを導入する際は、web会議用だけに使うのか、それ以外の用途としても使うのか、また、何人でどのような場所で使うのかなど、まず使用目的を明確にすることからはじめましょう。

そして、使用目的が決まったら、目的に合ったモニターを複数比較し、機能や価格なども十分調べながら選ぶとよいでしょう。

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