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オフィスに必須!Web会議用のモニターの種類や選び方を解説

Web会議をする人たち

インターネットを使用し遠隔地にいる人と映像や言葉のやり取りを行なえるのがweb会議です。コロナ禍ということもあり、テレワークの一環として導入する企業も増えてきました。

そこで当記事ではweb会議用のモニターの種類や選び方、またおすすめするモニターについて解説します。

Web会議用モニターはもはや必須!?

Web会議にモニターは必須アイテムになったといってよいでしょう。
企業において会議やプレゼン、社内研修など、これまで様々な用途で利用されてきたのがプロジェクターですが、以下の課題もありました。

準備に時間や手間がかかる

プロジェクターは場所を選ばず持ち運びに便利な側面もありますが、定例会などで使用する場合は設置に時間や手間がかかっていました。

会議前のプロジェクターやスクリーン準備を面倒だと感じていた人も多かったのではないでしょうか?
例えばパソコンとプロジェクターをケーブルでつなぎ、映写角度を調整するなど、会議前に行なわなくてはならない余計な準備がプロジェクターにはありました。

会議室が明るいと不具合が生じる

プロジェクターで映像や画像を映し出す際、会議室が明るいと見えづらく電気を消さなくてはなりません。
ところが、会議室が暗いと資料やレジュメが読みづらく、都度電気を点けたり消したりするのも面倒でした。

しかし、モニターを設置することで以下のメリットも生まれるため必須アイテムとなったのです。

設置時間の削減

モニターは常設されているため会議前の準備時間が大幅にカットできます。またプロジェクターに見られた映写角度の調整なども不要なためすぐに使用することができます。

会議室が明るくてもきれいに映る

モニターはスクリーンとは異なり会議室の電気が明るくても映像や画像がきれいに映ります。
また、手元にある資料やレジュメも部屋が暗くて読めないといったことがなくなります。

Web会議用モニターの種類

Web会議用モニターは大きく分けて3種類あります。

それぞれのモニターにメリットやデメリットがあるため、自社に適したモニターはどの種類かよく特徴をおさえておく必要があります。

持ち運び便利な「ポータブル型」

ポータブル型は軽量で小型のため、持ち運びやすさがメリットです。

そのため、参加者の都合に合わせて好きな場所に移動して会議ができ、どこでも効率よく設置することができます。
また、社内ばかりでなく社外にモニターを移動させて会議を行なうことも可能になります。

しかし、画面が小型であるがゆえに大人数でのweb会議には不向きであるといえます。
映写した資料が読みづらくなり、相手の顔も小さくなってしまうため、参加人数の多い会議やお客様との打ち合わせなどはポータブル型の利用は避けるべきでしょう。

移動させやすい「スタンド型」

スタンド型はキャスター付きのため移動しやすく、使用可能な場所があまり限定されないため便利です。

そのため例えば自社にいくつもの会議室がある場合は使いやすく、会議室以外の部屋などで行なう打合せや商談の際にも利用が向いているモニターだといえます。

しかしスタンド型は移動先である部屋に電源がないと使用できないといったデメリットもあります。

さらにモニターとパソコンをつなぐケーブルに場所を取られてしまい、電源までの距離がない場合は延長コードも必要になります。

場所を取らない「壁掛け型」

壁掛け型のモニターには壁とモニターを一体化させて収納できるタイプ、壁の中に配線を入れて設置するタイプ、フックなどで取り付けられるタイプなどがあります。

配線が気にならず場所を取らないことがメリットといえるでしょう。

しかし、部屋を変えての会議など移動しづらさがある点はデメリットといえます。

また、壁に掛ける際、いずれのタイプを選択するにしても壁を傷つけることになるため、自社ビルの場合は問題ないものの、賃貸の場合は設置が難しいこともあります。

Web会議用モニター選びの注意点

サイズ

4人程度での使用なら40インチモニターがおすすめ

4人程度での使用の場合、大きなモニターを設置する必要はなく、40インチモニターがおすすめです。

スペースがなく、小さな会議室に大型モニターを設置してしまうと、窮屈で圧迫感があるため会議参加者の集中力も低下してしまいます。

6人程度での使用なら60インチモニターがおすすめ

6人程度での使用の場合は60インチモニターがおすすめです。
映写された相手の顔や資料など、モニターから離れた席にいる人でもよく見ることができるからです。

また、10名以上のweb会議の場合は複数の60インチモニターを設置する、より大きなモニターを用意するといった方法が考えられます。

機能

Web会議用モニターは商品によって機能も異なります。
そのため、会議以外にも使用するかどうか事前に社内で検討しておいた方がよいでしょう。

例えばテレビとつないで番組視聴できるようにすると、休憩室などに移動させて使用することもできます。

また、先に述べたポータブル型、スタンド型、壁掛け型といった種類もまず、使用目的を明確にして選ぶようにしましょう。

Web会議用モニターおすすめ5選

1~2人程度用ポータブルモニター

『モバイルモニター/GeChic Corporation』

1〜2人程度で使用するといっても、あまりに画面が小さく性能が低いモニターは利用が難しくなります。

『モバイルモニター/GeChic Corporation』はUSBからの電源供給ができるだけでなく、モバイルバッテリーを使用することもできるので、社外に移動させることも簡単にできます。

また画面はタッチパネルなので、スマホ感覚で使うことも可能です。

・画面サイズ…13.3インチ
・大きさ…1×22.4センチ
・解像度…1920×1080
・端子…USB、VGA、MicroHDMI
・価格…約4万5,000円

4人程度用40インチモニター

『EX-LD4K432DB/I-O DATA』

43インチモニターなので、小規模会議室やミーティングスペースでの使用に適しています。

しかも4K解像度対応なので、従来のフルHD解像度と比較すると約4倍の情報量を同時に表示することが可能です。
さらに高画素数であるため、会議の相手の顔もクリアに映り、資料も見やすくなります。

また、軽量なので壁掛けとしての使用に向いています。

・画面サイズ…43インチ
・解像度…3840×2160
・重量…8.9kg
・幅×高さ×奥行…97×60.6×24.7センチ
・価格…約6万円

『43UN700-B 42.5インチ4K/LG』

42.5インチで4人程度の会議での使用に適しています。

こちらも解像度が4KでフルHDの4倍の作業範囲となるため、高精細かつ便利です。

また約10億7,000万色の色再現が可能であるため、相手の顔がよりはっきり映るだけでなく、デザインなどの会議などに向いています。

さらにPIP(ピクチャーインピクチャー)機能で4分割ウインドウ表示も可能です。

・画面サイズ…42.5インチ
・解像度…3840×2160
・重量…17.5kg
・幅×高さ×奥行…96.7×64.8×27.5センチ
・価格…約7万円

6人程度用60インチモニター

『BRAVIA FW-65BZ35F/BZ/SONY』

解像度が4Kで65インチなので、6人程度の会議での使用でも鮮明に相手の顔や資料を見ることができます。

また、薄型で軽量なので横使いだけでなく、縦置きや天吊り、傾斜設置もできます。

・画面サイズ…65インチ
・解像度…3840×2160
・重量…26.5kg(スタンド含む)
・幅×高さ×奥行…145×83.6×5.2センチ
・価格…約23万円

『65UB10P/アイリスオーヤマ』

65インチで解像度も4K対応ですが、約10万円程度と他商品に比べ安く購入することができます。

また、テレビチューナー内蔵で番組視聴中に裏番組を録画することも可能です。そのため、web会議以外の用途としても楽しむことができます。

・画面サイズ…65インチ
・解像度…3840×2160
・重量…17.15kg(スタンド含む)
・幅×高さ×奥行…146×893×24.9センチ
・価格…約10万円

Web会議用モニターの購入は様々な視点から検討しよう

Web会議用モニターはポータブル型、スタンド型、壁掛け型の3種類あり、サイズや機能も各メーカーの商品によって異なります。

また、それぞれにメリットやデメリットもあります。

Web会議に出席する人数や使用する会議室の大きさ、座席位置など想定できるあらゆる面から検討し、自社のニーズに合ったweb会議用モニターを選ぶようにしましょう。

 

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