「Zoomってウェブで使えるの?」
Zoomは、会議やミーティング、セミナーをオンライン上で行えるツールで、ビジネスシーンや大学の講義などの幅広いシーンで活用されています。
Zoomには、リモートワークの生産性を向上させるさまざまな機能があり、ウェブ上でも使用することが可能です。
本記事では、Zoomをウェブから使う方法や設定、準備について徹底解説します。
Zoomはウェブでも使える
Zoomは、アプリだけでなくウェブでも使用できます。
ウェブから参加できる会議システムの特徴は、アプリをインストールする必要がない点です。
ZoomのアプリがPC内に無ければ、ウェブ会議に参加する際にインストールする必要があります。
普段Zoomを活用しない人は、ウェブ会議へスムーズに参加できないのです。
アプリをインストールせずにZoomを開ければ、ダウンロードする時間や手間を省き、簡単に会議に参加できます。
Zoomをウェブで使うことで、ムダな作業や時間を削減し円滑にミーティングを開けるのです。
Zoomをウェブから使う前のホストの設定や準備
会議を主催するホストは、以下の点を考慮する必要があります。
- アプリから参加するメンバー
- ウェブから参加するメンバー
アプリから参加するメンバーと、ウェブから参加するメンバーが混在する可能性があります。
上記の場合、会議を主催するホストはあらかじめブラウザ参加の設定を行う必要があります。
事前にブラウザの設定を行わなければ、Zoomで会議を開いた際にメンバーがスムーズに参加できない可能性があるのです。
アカウント管理者であれば、以下の3つの単位でブラウザ参加の設定を行えます。
- 同一アカウント
- グループ
- ユーザー
Zoomで会議を開催する際は、録画のためや接続が切れた場合に備えて、2つ以上のデバイスで参加するケースがあります。
デバイスがウェブから参加する場合は、アカウント管理でブラウザから参加できるように設定することが可能です。
また、グループ単位の場合はグループ管理、ユーザー管理の場合は「設定」ボタンをクリックしましょう。
上記の作業はすべてウェブ版のZoomで設定できるので、公式サイトにアクセスして準備しましょう。
具体的なブラウザ参加設定は、以下の通りです。
- Zoomにアクセスする
- アカウントにサインインする
- 「設定」を開く
- 「ブラウザから参加するリンクを表示する」をオンにする
グループ管理の設定は有料版に登録する必要があるので、注意して下さい。
Zoomをウェブで使う方法
Zoomをウェブで使う方法は、以下の通りです。
ホストが会議を開催する場合
ホストがウェブでZoomミーティングを開催する手順は、以下の通りです。
- Zoomにアクセスする
- アカウントにサインインする
- 「開催する」をクリックする
- 「ミーティングを起動する」をクリックする
- 招待からミーティングのURLをコピーする
- URLを参加メンバーに送る
ブラウザ参加の設定ができていなければ、Zoomのアプリをインストールしないと会議に入れない可能性があります。
スムーズに会議を開催するためにも、ブラウザ参加の事前設定を行いましょう。
招待リンクから会議に参加する場合
招待リンクから会議に参加する場合は、以下の通りです。
- 招待リンクを受け取る
- URLをクリックする
- ブラウザから参加する
アプリをインストールしなくても、Zoomのミーティングにウェブから参加できます。
上記の少ない手順で会議に参加できるため、気軽にミーティングを開催することが可能です。
スムーズにミーティングを開けるので、リモートワークやウェブ会議の生産性が高まります。
公式サイトから会議に参加する場合
公式サイトから会議に参加する場合は、以下の通りです。
- Zoomにアクセスする
- 「参加する」をクリックする
- 送られた招待リンクやミーティングIDを貼りつける
- 「参加」をクリックする
招待リンクを開くだけでなく、公式サイトから会議に参加することも可能です。
ミーティングIDもしくは、リンク名を入力することで参加できます。
Zoomの公式サイトをブックマークすることで、公式サイトを検索する作業を省き、スムーズにミーティングに参加できるのでおすすめです。
Zoomをウェブから使う上での注意点
Zoomをウェブから使う上での注意点は、以下の通りです。
対応しているブラウザに気を付ける
Zoomをウェブで使う場合は、対応しているブラウザに気を付けましょう。
Zoomが対応しているウェブブラウザは、以下の通りです。
- Windows
- Edge 12+
- Firefox 27+
- Chrome 30+
- macOS
- Safari 7+
- Firefox 27+
- Chrome 30+
- Linux
- Firefox 27+
- Chrome 30+
対応していないブラウザであれば、PCからZoomのミーティングを開催もしくは参加することができません。
そのため、ウェブでZoomを開く際はブラウザの種類やバージョン、デバイスのOSについて確認しておきましょう。
ブラウザごとの機能制限に気を付ける
Zoomをウェブで使う際は、ブラウザごとの機能制限に気を付けましょう。
上記でも述べましたが、ブラウザでZoomを起動すればミーティングを開催することが可能です。
一方、使用するブラウザによってはZoomの機能が制限されて使えないケースがあります。
例えば、Zoomにおける一部の機能はInternet Explorerで使用できない場合があります。
そのため、ウェブからZoomを開く際は、起動するブラウザを確認しておきましょう。
スマホから参加する場合はアプリをインストールする
Zoomのウェブ会議に参加する場合は、アプリをインストールしなければなりません。
上記で述べたように、Zoomがブラウザで対応しているOSはWindowsやMac、LinuxなどのPCばかりです。
iOSやAndroid OSなどには、対応していません。
そのため、スマホからZoomのミーティングに参加する際は、アプリをダウンロードしましょう。
ウェブで使えるZoomの魅力
ウェブでも使えるZoomの魅力は、以下の通りです。
- シンプルで直感的な操作ができる
- マルチデバイス対応している
- セキュリティに優れている
- 高品質の映像や音質
- 録画機能や自動文字起こし機能
- カレンダー連携機能
- チャット機能
Zoomは、現在最もユーザー数の多いウェブミーティングツールの1つと言われています。
シンプルなデザインで直感的な操作ができるので、どのユーザーも使いやすいツールです。
他にも、ミーティングの生産性を高める機能や外部サービスとの連携などの機能を活用できます。
ウェブからZoomミーティングを開いて会議の生産性を高めよう
Zoomは、ウェブブラウザで利用することが可能です。
ウェブでZoomミーティングを開催もしくは参加すれば、アプリをインストールする必要がありません。
ムダな作業を削減することで、業務の生産性が高まります。
スムーズにミーティングを開くためにも、ブラウザの参加設定を事前に行いましょう。
ぜひこの記事を参考に、ウェブからZoomミーティングを開催してください。