「日程調整に手間と時間をかけたくない！」
日程調整の時間を短縮すれば、業務効率を高められます。
一方、たくさんある日程調整サイトの中から、どれを選べばいいのか分からないといった人も多いです。
本記事では、日程調整サイト選び方や、メリットとデメリット、おすすめのサイトについて、徹底解説します。
そもそも日程調整できるサイトとは？
日程調整サイトは、イベントや社内の会議、取引先企業との商談などにおける日程調整を効率化できるサービスです。
日程調整サイトを活用すれば、相手の予定を考慮しながら、スケジュール調整を迅速に行えます。
サイトには、日程調整のあらゆる作業を自動化する機能が備わっているため、業務の効率化したい人におすすめです。
日程調整サイト選び方
日程調整サイトを選ぶポイントとして、以下の3つがあげられます。
対応デバイス
日程調整サイトを選ぶ際は、対応できるデバイスについて確認しましょう。
対応デバイスが複数あれば、メンバーの普段利用しているデバイスが違っても、日程調整が行えます。
また、スマホなどのアプリに対応していれば、通勤の移動中など、手軽に日程調整しやすくなります。
なるべく、多くのデバイスに対応しているサイトを選ぶのがおすすめです。
操作性
日程調整サイトの操作性について確認しましょう。
社員によっては、日程調整サイトの操作が難しい場合があります。
サイトが使いにくければ、操作に時間がかかり、逆に業務効率が低下します。
日程調整サイトで効率化を図るには、メンバーに浸透しやすい操作性が必要なのです。
機能
日程調整できるサイトを選ぶ際は、利用できる機能について確認しましょう。
日程調整できるサイトは、以下のように様々な機能が備わっています。
・日程候補の自動リストアップ
・カレンダーツール連携
・Web会議ツール連携
・他サービス連携
・リマインド機能
・グローバル対応
上記のように日程調整サイトには、作業を効率化する機能が備わっていますが、用途によっては使わない場合もあります。
せっかくサイトを導入したのに、使わない機能が多ければ、コストの無駄遣いです。
使用頻度や利用する機能を確認し、自社の用途に合ったサイトを選びましょう。
日程調整サービスのメリット
日程調整サービスのメリットとして、以下の3つがあげられます。
メリット（1）作業工数を削減できる
日程調整サイトの最大のメリットは、工数削減による作業の時間短縮です
手作業で日程調整する場合と、サイトを活用する場合の作業例を下記にまとめました。
- 手動で日程調整する場合
- 複数の候補日を提示する
- メンバーからの返信を待つ
- 返信を1つずつ確認し全員の空き予定を見つける
- 予定が合わなければ別の候補日を提示する
- 会議室を予約する
- カレンダーに予定を追加する
- リマインドメールを送る
- 日程調整できるサイトを利用する場合
- 日程候補の自動リストアップ
- 全員の空き予定から日程を決定する
- カレンダーに予定を追加・会議室の予約・リマインドメールなどが自動で行われる
上記のように、サイトを活用すれば、作業工数を大幅に削減できます。
候補日の自動リストアップや予定をカレンダーに自動追加する機能などにより、短時間で楽にスケジュール調整できるのです。
メリット（2）会社の生産性が向上する
日程調整サイトの活用により、会社の生産性が向上します。
重要度や緊急度の高い予定は、迅速に日程調整を済ませる必要があるため、本来の業務を優先できない場合があります。
サイトによる効率化で日程調整の時間を削減すれば、自分の仕事に注力できるリソースを得ることが可能です。
社員が本来の業務に集中できれば、仕事のパフォーマンスが向上し、会社全体の生産性を高められるのです。
メリット（3）社員のモチベーションが上がる
日程調整サイトでスケジュール調整を効率化すれば、社員のモチベーションアップに繋がります。
手動で行う日程調整は、手間と時間がかかり、社員にとってストレスとなります。
日程調整サイトで無駄な作業を省けば、社員のストレスを軽減することが可能です。
日程調整の時間が短縮されるため、社員は本来の業務に集中し、モチベーションを高められます。
社員が働きやすい環境づくりを行うことで、会社への満足度や仕事のパフォーマンス向上を期待できるのです。
日程調整サービスのデメリット
日程調整サービスのデメリットとして、以下の3つがあげられます。
デメリット（1）コストがかかる
日程調整サイトは、導入にコストがかかる場合があります。
事業を展開する上で、光熱費や人件費などのランニングコストは必ずかかります。
会社の利益を増大させるためには、ランニングコスト以外の費用を抑える必要があるのです。
コストを抑えるためにも、料金プランや機能を確認し、用途に合わせたサイト選びが必要です。
また、日程調整サイトには、無料プランやトライアル期間などがあります。
複数のサービスをお試ししてから、自社に合う日程調整サイトを探すのがおすすめです。
デメリット（3）事前に共有する必要がある
日程調整サイトを導入する際は、事前に共有しておく必要があります。
サイトの導入する目的や操作方法についてしっかり共有しなければ、社員に浸透せず逆に効率が下がります。
そのため、日程調整できるサイトを導入する際は、事前共有する時間を確保する必要があるのです。
逆に、サイトを使う理由や操作方法を社員へ詳しく知らせれば、スムーズに浸透します。
日程調整サイトの効果を最大化するためにも、社員への事前共有は、必要不可欠なのです。
日程調整できるおすすめのサイト11選
おすすめの日程調整サイトを下記にまとめました。
TimeRex
料金
750円〜/人
無料プランあり
連携可能なWeb会議ツール
・Zoom
・Teams
・Google Meet
連携可能なカレンダーツール
・Googleカレンダー
・Outlook予定表
特徴
・人数に合わせた日程調整方式
・外部サービスとの連携
・作業工数を減らせるカスタマイズ機能
・英語やタイムゾーンへの対応
calendly
料金
8ドル〜/月（約900円〜）
無料プランあり
連携可能なWeb会議ツール
・Zoom
連携可能なカレンダーツール
・Googleカレンダー
・Outlook予定表
・Appleカレンダー
特徴
・グローバルなツール
・無料で始められる
・リマインドメールの自動送信
・ページへのエンベット
Tocaly
料金
無料
連携可能なWeb会議ツール
・Zoom
・Google Meet
連携可能なカレンダーツール
・Googleカレンダー
・Outlook予定表
特徴
・簡潔なデザイン
・相手のアカウント作成やカレンダツールの利用が不要
・日程確定後のメール自動送信
Nitte
料金
600円〜/人
無料プランあり
連携可能なWeb会議ツール
・Zoom
・Google Meet
連携可能なカレンダーツール
・Googleカレンダー
・Outlook予定表
特徴
・利用シーンに合わせた日程調整方式
・コミュニケーションツールと連携
・日程確定の自動配信
ノリスケ
料金
現在無料
連携可能なWeb会議ツール
Google Meet
連携可能なカレンダーツール
Googleカレンダー
特徴
・無料で全ての機能が利用可能
・URLの共有で日程調整
・移動時間を考慮した日程候補の自動リストアップ
・会議室の予約
・複数人の予定調整
アイテマス
料金
現在無料
連携可能なWeb会議ツール
Google Meet
連携可能なカレンダーツール
Googleカレンダー
特徴
・スマホで日程調整が可能
・URLによるスケジュール調整
・時差に対応
・ダブルブッキングの防止
・無料で始められる
YouCanBook.me
料金
10ドル/月
＋10ドル/予約フォーム
連携可能なWeb会議ツール
Zoom
連携可能なカレンダーツール
・Googleカレンダー
・Outlook予定表
特徴
・海外の認知度が高い
・日本語に対応している
・予約フォームによる日程調整
・オンライン決済ができる
調整さん
料金
無料
連携可能なWeb会議ツール
なし
連携可能なカレンダーツール
なし
特徴
・簡単に出欠表が作れる
・スマホやパソコンから入力できる
・アバターを作製できる
伝助
料金
無料
連携可能なWeb会議ツール
なし
連携可能なカレンダーツール
なし
特徴
・都合の良い日程が一目でわかる
・カレンダーの日付をクリックして候補を入力できる
Doodle
料金
無料
連携可能なWeb会議ツール
なし
連携可能なカレンダーツール
なし
特徴
・都合の良い時間が見やすい
・Facebookアカウントでユーザー登録を行う
・アドレス帳から招待できる
・回答があると通知が届く
以下の日程でご都合いかがでしょうかメーカー
料金
無料
連携可能なWeb会議ツール
なし
連携可能なカレンダーツール
なし
特徴
・メールの文章作成を時短できる
・日程の文字入力を短縮できる
・文章をカスタマイズできる
上記に示したサイトは、無料での利用やトライアル期間により、日程調整をお試しできます。
使いやすいサイトを見つけるためにも、1度スケジュール調整をしてみるのがおすすめです。
日程調整サイトで作業を効率化しよう！
現在日本では、働き方改革やワークライフバランスの推進により、生産性の向上が求められています。
日程調整のサイトでスケジュール調整を時短できれば、仕事の生産性を高められるのです。
TimeRexは、日程調整作業の自動化や、外部サービスとの連携が可能なツールです。
日程調整の効率化により、会社全体の生産性の向上が見込めます。
ぜひこの機会に、TimeRexの導入を検討してください。
