「Slackでスケジュール調整したい!」
Slackの機能を使って、スケジュール調整を時短したいと考える人は多いです。
Slack内でスケジュール調整を完結させれば、楽に日程調整を行えるのです。
また、SlackとGoogleカレンダーの連携により、スケジュール調整がより効率的になります。
本記事では、Slackでスケジュール調整する方法やGoogleカレンダーとの連携方法について解説します。
そもそもSlackとは?
Slackは、ビジネス用のメッセージングアプリです。
Slackには、以下の機能などがあります。
・トピックごとのチャンネル
・ダイレクトメッセージ
・メッセージの編集やリアクション、メンション機能
・ファイルやメッセージの共有
・リマインダー機能
・ファイルやメッセージの共有
・Slack内の検索機能
・音声・通話・ビデオ機能
・ショートカットキー
・スラッシュコマンド
上記のように、Slackはコミュニケーションを円滑に行うための機能が充実しています。
プロジェクトやチーム別にチャンネルを作成すれば、グループごとに会話できます。
トピック別に情報を1か所に集められるため、仕事を整理して進めることが可能です。
また、送信の時間指定やリマインダーなど、豊富なメッセージ機能が備わっています。
効率化できる様々な機能を駆使すれば、スケジュール調整を楽に行うことが可能です。
Slackを活用することで、チームが一体となり、フレキシブルで連携性の高い仕事を遂行できるのです。
参考:Slack
Slackでスケジュール調整する方法3つ
Slackでスケジュール調整する方法は、以下の3つがあげられます
(1)コメントやスタンプを使って手動で行う
1つ目は、コメントやスタンプを使って手動でスケジュール調整する方法です。
Slackでスケジュール調整するメッセージを投稿し、アンケートを作成するのです。
アンケートで日程候補を提示し、それぞれの日時にスタンプを押し回答してもらいます。
スタンプの数が多い日程を選べば、スケジュール調整を完了できます。
ただし、スタンプを押したメンバーや数の確認は手作業で行うため、手間がかかる恐れがあります。
(2)Slack内で使えるアプリを活用する
2つ目は、Slack内で使えるアプリでスケジュール調整する方法です。
Slackでは、以下の2つのアプリを使えば、アンケートを作成できます。
・Polly
・Simple Poll
上記のアプリは、Slack Appディレクトリからインストールが可能です。
シンプルなデザインのアンケートを簡単に作成できるため、スケジュール調整がはかどります。
また、匿名や記名投票を設定できるため、効率的に出欠確認を取れます。
Slackのアプリにより、スケジュール調整の時短が可能なのです。
(3)Slackと連携できるツールを活用する
3つ目は、Slackと連携できるアプリを活用する方法です。
Slack内でスケジュール調整を完結させることは可能ですが、メンバーがSlackを利用していることが前提となります。
そのため、メンバーがSlackを利用していない場合は、別の手段でスケジュール調整する必要があるのです。
カレンダーの追加や参加者へのリマインド通知は、手作業で行わなければなりません。
Slackと連携できるツールを活用すれば、必要な作業を自動化し、効率的なスケジュール調整が可能です。
スケジュール調整はSlackとGoogleカレンダーを連携すると効率的!
SlackとGoogleカレンダーは連携可能です。
Googleカレンダーと連携すれば、Slackでのスケジュール調整が効率化します。
Googleカレンダーと連携する手順
SlackとGoogleカレンダーと連携しスケジュール調整する前に、まずは以下の手順でアプリを追加しましょう。
・SlackのAppディレクトリからGoogleカレンダーのページにアクセスする
・「Slack」に追加をクリックする
・「許可する」でGoogleカレンダーのアクセスを許可する
SlackにGoogleカレンダーのアプリを追加できれば、以下の手順で連携します。
パソコンアプリ連携とスマホアプリ連携の、2つの場合に分けて解説します。
パソコンの場合
・Slack内でGoogleカレンダーを検索して選択する
・アプリの「ホーム」タブから「アカウントを連携させる」をクリックする
・表示される手順に従い連携を完了する
スマホの場合
・「ホーム」タブから、「別の会話へ移動」をタップしGoogleカレンダーを検索する
・Googleカレンダーをタップして開く
・アプリの「ホーム」タブから「Googleカレンダーを連携させる」をタップする
・表示される手順に従い連携を完了する
Googleカレンダーで日程調整する手順
Googleカレンダーとの連携が完了したら、以下の手順でスケジュール調整しましょう。
・SlackのAppからGoogleカレンダーを検索しアプリを開く
・アプリの「ホーム」タブで「イベントを作成」をクリックする
・イベントのタイトルを入力する
・招待するメンバーを選択する
・日時と期間を選択する
・必要に応じてイベントの詳細を追加する
・「ミーティングの共有先:」の横のボックスにチェックを入れる
・ドロップダウンメニューからチャンネルやメンバーの会話を選択し招待する
・「作成」をクリックする
上記の日時と期間の設定は、招待したメンバーの空き予定や、カスタムで時間を選択できます。
リマインダーを設定すればミスを防止できる
リマインダー機能を活用すれば、スケジュールの予定忘れやダブルブッキングを防止できます。
以下の手順で、通知設定を行いましょう
・メッセージフィールドの+アイコンをクリックする
・メニューから「/remind」を検索し選択する
・メッセージでremind [@someone or #channel] [what] [when]の形式でリマインダーの詳細を入力する
・メッセージを送信する
リマインダーの詳細は以下の例で、入力しましょう。
[@someone or #channel]:#TimeRex
[what]:イベントの名前
[when]:通知したい日時(例:10分後、1月29日、毎週金曜日)
上記の設定でスケジュール調整を完了させれば、リマインドの送信を忘れずに済みます。
Slackと連携できるツールを活用すればスケジュール調整が効率化される!
Slackは高機能のチャットツールで、多くのビジネスシーンで利用されています。
仕事の生産性を高めるためにも、Slackでのスケジュール調整を効率化する必要があります。
Googleカレンダーとの連携やSlackの機能を駆使すれば、スケジュール調整を効率的に行えるのです。
また、Slackと連携できる日程調整ツールを活用するのも1つの手です。
TimeRexを活用すれば、スケジュール調整に必要な作業の自動化や、外部サービスとの連携により、業務効率を飛躍的に高められます。
ぜひこの機会に、TimeRexの導入を検討してみてはいかがでしょうか。