カイゼン・新機能

予約受け付け件数の上限を設定できるようになりました

日程調整カレンダーごとに予約受け付け件数の上限を設定できるようになりました。

これまで、たとえば「1日3件まで予約を受け付けたい」といった場合、3件の予約が入った時点で、連携カレンダーに予定を追加してブロックするなど、手動対応が必要でした。

今回のリリースにより、日程調整カレンダーごとに、日または週単位で予約受け付け件数の上限を設定できるようになりました。

活用シーン

営業

「商談の予約は1日3件まで」と設定することで、資料作成、準備や振り返りの時間を確保できます。これにより、商談の質の向上や営業メンバーの成長促進につながります。

新規商談と既存顧客との打ち合わせを兼任しているが、チームとして新規商談の対応を優先したいフェーズである場合、「既存顧客との打ち合わせ予約の上限を1日1件まで」と設定することで、新規商談に使う時間を優先的に確保できます。これにより、チームの方針に沿った営業活動を実現でき、限られた時間の中でもフェーズに適したリソース配分が可能になります。

2つの媒体にそれぞれ異なる日程調整カレンダーを埋め込んでいる場合、「導入確度の高い媒体からの商談予約は1日5件まで」「低い媒体からは1日1件まで」と上限を設定することで、低確度な予約で予定が埋まってしまうのを防げます。これにより、導入確度の高い顧客との商談を優先でき、売上の向上につながります。

採用・人事

「採用面接は1日3件まで」と設定することで、募集要項の更新やスカウトメールの送信の時間を確保できます。
これにより、面接対応に偏りすぎず、企業とマッチする候補者と出会うための体制を整えられます。

営業マネージャーとしてのマネジメント業務と営業メンバーの採用面接を兼任している場合、「採用面接の予約上限を週2件まで」と設定することで、マネジメント業務に使う時間を優先的に確保できます。これにより、メンバーの成長促進と新規メンバーの獲得を良いバランスで実現でき、チーム全体のパフォーマンス向上につながります。

例えば、エンジニアと営業を募集しているがエンジニアの採用を優先したい場合、エンジニア採用面接と営業採用面接用に2つの日程調整カレンダーを作成し、「エンジニア採用面接は週10件まで、営業採用面接は週3件まで」と設定することで、エンジニア採用のための面接枠を優先的に確保できます。

予定ブロック以外の課題の解決も実現

冒頭でご紹介したように、これまでは受け付け件数を制限するために連携カレンダー上で予定をブロックするなどの手動対応が必要でしたが、それ以外にも次のような課題がありました。

連携カレンダー上での手動ブロック作業が遅れた場合、想定以上に多くの予約を受け付けてしまうリスクがありました。

連携カレンダー上で事前に3枠分の時間を確保して予約件数を制限していた場合、本来は「件数」だけを管理できればよいにもかかわらず、「時間」まで固定されてしまうことで、ゲストの希望と合わずにミスマッチが生じ、予約機会の損失につながることがありました。

受け付け件数の上限を設定できるようになったことで、これらの課題を解決できるようになりました。

本機能はベーシックプラン以上でご利用可能です。
設定方法の詳細はこちらをご参照ください。

最後に

TimeRexでは今後もユーザーのみなさまの日程調整を効率化できるようにアップデートを進めてまいります。

機能面やデザイン面など、些細な点でもなにか気になることがございましたら、お気軽にお伝えいただければ幸いです。

今後とも、TimeRexをよろしくお願いいたします。

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