いつもTimeRexをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2024年はTimeRexにとって大きな成長の年となりました。
累計登録者数が30万人を突破し、多くのお客様の業務効率化をサポートできたことを大変嬉しく思います。
本年は、より快適で効果的な日程調整を実現するために、多くの新機能や改善をリリースしてまいりました。
本記事では、2024年にリリースした注目の機能やアップデートを振り返り、それぞれの特徴をご紹介いたします。
まだご利用いただいていない機能がございましたら、ぜひこの機会にお試しください。
2024年は172件のアップデートをリリース
TimeRexの機能追加や既存機能の改善、軽微な改善を含めたアップデートを172件リリースしました。
2024年の主なリリース
ホストが任意の日程候補を設定できる「候補を選んで日程調整」
ホストが任意の日程候補を設定し、ゲストに提示できる「候補を選んで日程調整」機能をリリースしました。
「日程調整カレンダー」と「候補を選んで日程調整」をシーンに応じて使い分けることで、より柔軟な日程調整ができます。
活用シーン
・カスタマーサポートにおける優先顧客との日程調整
連携カレンダー上に他の予定があった場合でも、その予定に重なる形で日程候補を設定し、提案することができます。
・人事における面談の日程調整
「カレンダーが空いていればいつでも良い」ではなく、候補者にある程度絞り込んだ日程候補を提案することができます。
https://timerex.net/blog/update/instant-scheduling
「2つのグループから1人ずつが参加する」日程調整
参加メンバー設定において、「2つのグループから1人ずつが参加」できる機能をリリースしました。
「全員が参加」と「誰か1人が参加」に加えて、「2つのグループから1人ずつ参加」する方式も利用することで、より柔軟な日程調整を行うことが可能になります。
活用シーン
・営業
営業担当のベテラン社員3人のグループA、新入社員5人のグループB、2つのグループから空いている社員がそれぞれ1人ずつ選ばれ、ベテラン社員と新入社員の組み合わせで日程調整ができます。
・採用
人事部3人のグループA、担当部署5人のグループB、2つのグループから空いている社員がそれぞれ1人ずつ選ばれ、人事部メンバーと担当部署のメンバーの組み合わせで日程調整ができます。
https://timerex.net/blog/update/1743-one-participant-from-each-of-the-two-groups
フォルダのアクセス権限設定
フォルダのアクセス権限を設定することで、特定のメンバーだけがフォルダやフォルダ内の日程調整カレンダーにアクセスできるようになりました。
これまでは、チームメンバー全員がチーム内の日程調整カレンダーや予定などすべての情報にアクセス可能でしたが、同じチーム内でも情報を切り分けて管理ができます。
活用シーン
・役職に応じてアクセスを制限したい場合
役職者向けの日程調整カレンダーを専用フォルダにまとめ、特定の役職者のみがアクセスできるようにすることで、機密情報の管理を強化することができます。
・関連部署のメンバーのみにアクセスを制限したい場合
採用に関する日程調整カレンダーを専用フォルダにまとめ、採用担当者だけがアクセスできるようにすることで、部署間の情報漏洩を防ぐことができます。
https://timerex.net/blog/update/folder-access-permissions
ファイルアップロード機能
日程調整時にゲストから取得する設問項目として追加できる項目種別に、「ファイルアップロード」を追加しました。
日程調整と同時に、ゲストから適切なファイルを取得することで、ホスト・ゲストの手間を減らし、業務の効率化にお役立ていただけます。
活用シーン
・採用
履歴書・志望動機・PR(PDF/Word等)といった応募書類を日程調整時に受け取り、面接当日までに候補者の情報を確認して、事前準備を効率よく進めることができます。
・カスタマーサポート
確認事項についての詳細を伝える画像(JPG/PNG等)を日程調整時に受け取り、状況をより細かく把握することで、事前準備を効率よく進めることができます。
https://timerex.net/blog/update/240318-upload-files-at-booking
アクティビティログ機能
チームのオーナー・管理者が各チームメンバーの操作履歴を確認できるアクティビティログ機能をリリースしました。
アクティビティログを活用することで、各チームメンバーが自社の運用に沿った利用ができているかどうかを確認し、管理することができます。
活用シーン
・部署異動や退職によりチームメンバーを削除する際、削除前に行なわれていた操作を確認することができます。
・日程調整カレンダーがダッシュボード内に見当たらない場合に、誰が削除したかを確認することができます。
・日程調整カレンダーの設定が変更となっている場合に、誰がどんな変更を加えたかを確認することができます。
・TimeRexの活用状況を確認するため、ログイン履歴を確認することができます。
https://timerex.net/blog/update/240709-activity-log
HubSpot連携
日程調整完了時に会社名・ゲスト氏名・メールアドレスなどの情報をHubSpotに新規コンタクトや会社として自動登録できるようになりました。
新規商談の日程調整後に顧客のリード情報を手動でHubSpotに登録するといった、従来手動で行っていた業務の工数を削減することができます。
https://timerex.net/blog/update/240702-hubspot-integration
ゲストに見えない「非公開カレンダー名」
ゲストにも見える日程調整カレンダー名とは別に、非公開カレンダー名(ゲストに見えない日程調整カレンダー名)を設定できるようになりました。
活用シーン
・営業
社内向けには「商談(A施策経由)」などの社内メンバーにとって分かりやすい日程調整カレンダー名を表示し、お打ち合わせ相手には「お打ち合わせ」と表示することができます。
・採用シーン
社内向けには「エンジニア採用(採用媒体A経由)」などの採用媒体の種類に応じた適切な日程調整カレンダー名を表示し、候補者には「エンジニア採用面接」と表示することができます。
https://timerex.net/blog/update/1738-private-calendar-name
その他のリリース
上記以外にも、ユーザーの皆さまからいただいたご要望やフィードバックをもとに、さまざまなリリースを行いました。
- ゲスト向け日程調整カレンダーのデザインが新しくなりました
- 【順次リリース】1つのTimeRexアカウントに、2つのカレンダーを連携できるようになります
- Webhook(API連携)機能が全プランで利用できるようになりました
- 日程候補の表示間隔変更機能が全プランで利用できるようになりました
- ゲストが入力する設問項目の事前入力が可能となりました
- 日程調整カレンダーを用途別に管理できる「フォルダ機能」が全プランで利用できるようになりました
その他の「カイゼン」リリース
上記以外にも、ユーザーの皆さまからいただいたご要望やフィードバックをもとに、さまざまな改善を行いました。
- UIUXの改善
- チャットツール連携、ホスト側の通知メールにて非公開カレンダー名を表示
- Teams連携の改善
- フォルダの順序変更に対応
- 決済完了通知メールに領収書を添付
- 予定詳細ページにメールの送信記録を表示
2025年も、皆さまの日程調整業務をより効率化できるよう、機能の改善や新しい機能の開発に引き続き取り組んでまいります。
2025年も引き続き、TimeRexをご活用いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!